飲食店のWEBを使った集客のおすすめアイデア5選

RIKA YAMADA

売上をあげるためにはお客様にきてもらう必要があり、集客は必須。グルメサイトに掲載していれば勝手にお客様は来るのでしょうか?それはNOです。ただグルメサイトに掲載しているだけでは集客できるとは限りません。

けど、自分たちで集客って何すればいいのかわからないという方も多いと思います。
今回は、飲食店におすすめの集客アイデアをご紹介します。

ユーザーの変化

みなさん、このデータをご覧になったことあるでしょうか?

実は、グルメサイトを信頼しないユーザーが増加傾向にあります。2020年は「あまり信頼していない」「全く信頼していない」と答えたユーザーが26.1%だったのに対し、2022年は30.4%と3割を超えてきました。
また、「あくまでも情報源の1つである」と答えたユーザーは52.9%と、グルメサイトだけで判断する人が少数派だとわかります。
つまり、グルメサイトだけでは集客が厳しい現状だと言えるでしょう。

集客で重要なポイント

では、どのように集客をすればよいのか?
まずは、集客で重要なポイントを抑えましょう。

お店のコンセプトを決める

集客を行う上で、重要なポイントの1つ目は「お店のコンセプトを決める」ことです。
お店のコンセプトが決まっていないと、他店との差別化が厳しく、誰にアプローチをするのかも不透明になり、結果上手く集客ができません。
他店とは異なる独自性のあるコンセプトを決めましょう。

ターゲットを決める

次に重要なポイントは「ターゲットを決める」ことです。
なぜならターゲットによってアプローチの仕方や伝える内容が異なるからです。

例えば、静かな落ち着いた雰囲気のお店なのに来店するユーザーが子どものいるファミリー向けではリピートに繋がりにくくお店の評価が悪くなる可能性もあります。
静かな落ち着いた雰囲気のお店なら、年配の夫婦や高級志向な方がターゲットになるでしょう。

お店のコンセプトに合ったユーザーをターゲットにすることでリピーターに繋がりやすくなります。
リピーターが増えていくことで売上も伸びていきます。

市場ニーズの把握

市場のニーズは常に変化をしていきます。
最近ですと、新型コロナウイルスの影響でテイクアウトやデリバリーの需要が大きく伸びました。
また、感染対策がしっかりされたお店を重視する傾向もあります。

お店を切り盛りするだけで手一杯になりがちですが、市場の動向にアンテナを張って素早く対応していくことが大事になります。

集客でおすすめのアイデア

集客する上で抑えておくべき重要なポイントがわかったところでどのように集客していけばいいのでしょうか?今回はWEBを中心におすすめのアイデアを5つご紹介します。

Googleビジネスプロフィール(MEO対策)

まずは、Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)です。
聞き馴染みがないかもしれないですが、Googleマップに表示される情報といえばわかりやすいと思います。

現在、飲食店を選ぶ際にグルメサイトを抜いてGoogleで検索するユーザーが一番多いというデータがあります。そのため、検索した際に現在地から近い場所のマップが表示されるため、Googleビジネスプロフィールの情報を充実させておく必要があります。

Googleビジネスプロフィールでは、お店の概要や情報、ウェブサイトや予約サイトのURL、写真や最新情報などの投稿機能があります。
また、一般のユーザーも写真を投稿したり口コミを書いたりすることが可能です。

グルメサイトでもユーザーは口コミを見てお店を判断します。Googleビジネスプロフィールの口コミを増やして評価を得ることも大事になってきます。

HP運用

2つ目はHPの運用です。
Googleで検索してお店を選ぶユーザーが多いなら必須と言ってもよいでしょう。グルメサイトだけでは十分にお店の魅力が伝えきれないため、他店との差別化を図るためにも自社HPを持って情報を発信していく必要があります。

インターネットが普及している現在、無料でHPを作成することも可能です。
ただ、無料だと制限も多いため吟味が必要です。

SNS運用

3つ目がSNSの運用です。
スマートフォンが普及している今、過半数の人が何かしら1つ以上はSNSを利用しています。そのため、拡散がしやすく、お店を知ってもらうために有効です。

LINE

LINEは国内で最も利用者が多いです。
公式アカウントを作成し、情報配信をしていくことができます。
クーポンの配信などができるため、リピーターの育成に最適です。

Instagram

写真の投稿がメインなので、お店の雰囲気やメニューを視覚的に伝えることができます。いわゆる“映え”を意識した写真が拡散しやすいです。
また、関連するハッシュタグや位置情報をつけることで、ユーザーにみつけてもらいやすくなります。

Facebook

世界で最も利用されているSNSです。
実名登録で信ぴょう性が高いのが特徴です。ビジネスパーソンが多いため、お店のコンセプトやターゲットに合わせて利用するか吟味した方が良いです。

Twitter

1投稿につき140文字までという特徴があるTwitterは気軽に発信しやすく、リアルタイムの投稿ができます。そのため、当日のお店の空席情報などが発信しやすいです。
また、リツイート機能で拡散力が高いですが、その反面、炎上もしやすいため投稿内容に気をつける必要があります。

WEB広告

4つ目はWEB広告です。
WEBで集客を考える際に、一度は頭に思い浮かぶことかと思います。
WEB広告にもいくつか種類がありますが、まずはリスティング広告がよいでしょう。

リスティング広告とは、検索結果の上部または下部に表示される文章だけの広告です。
主な構成としては、広告見出し・説明文・URLの3構成になっています。

検索結果上部に表示されると、ユーザーが検索をした際に一番初めに目につくため、見てもらいやすくなります。広告がクリックされたら費用が発生する仕組みになっています。

キーワード選定や予算設定など、初めてだと難しくてとっつきにくいため、広告代理店など外部に委託することを推奨します。

SNS広告

最後にご紹介するのはSNS広告です。SNSごとに広告媒体があります。

FacebookとInstagramは同じ会社が運営しているため、管理画面が同じで画像がメインの広告になります。FacebookとInstagramでは利用ユーザー層が異なってくるためターゲットに合わせて使い分けるとよいでしょう。よいでしょう。

Twitterはリツイートによる二次拡散は費用に含まれないため、拡散されるほど費用対効果が高まります。

LINEは他のSNSを利用していないユーザーが一定数いるため、幅広い年齢層に拡散ができます。

各SNS広告で特徴が異なるため、ターゲットや伝えたい内容によって使い分けるとよいでしょう。

まとめ

ユーザーの変化から集客に重要なポイントとおすすめの集客アイデアをご紹介しました。全て自店で行うには手間や時間がかかり難しいかと思います。

弊社の『WEBチャレンジ』はお客様の売上と集客を上げるサポートを行なっております。マーケティング分析~運用~改善まで一気通貫して有資格者が担当いたします。

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RIKA YAMADA

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