不動産会社にマーケティングって必要?集客を増やすための戦略

RIKA YAMADA

そもそもマーケティングとは何なのか?それは、「売れる仕組みを作る」ことです。
なぜマーケティングが不動産会社に必要なのか?それは、市場が変化していくゆえに対応していく必要があるからです。

不動産業界の現状からマーケティングの必要性を知るとともにWEBを使ったおすすめの集客方法をお伝えします。

不動産業界の現状

従来、不動産の集客方法といえばマスメディア(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)への広告掲載やポスティングなどアナログな方法が主流でした。

では、近年どのように変化していったのでしょうか?

市場の変化

少子高齢化により、今後住まいを探す人の絶対数が減少します。この先30年で約2割の人口が減少するという予測も出ています。そのため不動産業界の規模が縮小されることが見込まれています。

また、新型コロナウイルスの影響で都心から地方へ移り住む傾向と買い手市場となったことで、お客様としては急いで買わなくても、より自分に合った家探しをする傾向が強まっています。

インターネットの普及

物件探しをする際に、まずはインターネットで探してから不動産会社に問い合わせをする人が過半数を超えています。そのため、以前のようにいきなり来店する方が少なくなりました。

お客様の多くがインターネットでまずは物件探しをしているなら、そこに手を打たないと集客数が減ってしまうわけです。

ポータルサイトのデメリット

インターネットでの集客で最初に思いつくのがSUUMOなどのポータルサイトです。利用者が多く簡単に物件情報が載せられる反面、広告費が膨大にかかることやポータルサイト内では他社との差別化がしにくい点が挙げられます。

また、掲載終了後は集客効果がなくなってしまうため、思うほど効果が得られない可能性があります。

これらのことを踏まえて、「売れる仕組みを作る=マーケティング」を行う必要性がわかっていただけたかと思います。

そもそもマーケティングって何するの?

不動産業界の現状がわかったところで「じゃあマーケティングって何するの?」と思います。

大きく分けて3段階あります。

市場調査

まずは「市場調査」です。市場調査する理由は、お客様が何を求めているのかを知り、自社の強みや売り出すポイントを決めていくためです。

お客様を知る

市場調査の中で最初にするのが、お客様の属性や志向を調査することです。

お客様について知らないと、トンチンカンな戦略になってしまい、集客がうまくできないという結果になってしまう可能性が高くなります。 できるだけ色んな方面からお客様を理解し、ターゲットを定めるのが大事です。

競合を知る

次に調査をするのは、競合です。なぜ競合を知る必要があるのか?それは、競合と全く同じもしくは競合より劣っていたらお客様は来ないからです。

競合と自社を差別化するために必要です。

自社を知る

最後に自社について分析します。自社のことはわかっていると思いがちですが、客観的に見ると今まで見えてこなかったことが見えるなど新たな発見があります。 そのため、自社についても今一度分析する必要があります。

集客活動

市場調査が終わるとどこで戦うのかが見えてきます。市場調査を基に仮説を立てて集客活動を実行していきます。

効果測定

集客活動をしているとその効果が見えてきます。効果測定をして、さらにどうしていくのか?試行錯誤を繰り返します。

不動産会社におすすめの集客方法5選

マーケティングの流れはわかったけど、実際どうやって集客していけばよいの?
今回は不動産会社におすすめの集客方法をご紹介します。

ホームページ

まず1つ目はホームページの運用です。 インターネットが普及している現在、ポータルサイトだけでなく不動産会社のホームページを確認するお客様もいます。
また、ポータルサイトと異なり、他社との差別化がしやすいです。

ブログ

2つ目はブログ(コンテンツ)の発信です。

ホームページの運用をするなら重要になってきます。なぜなら、お客様が求めている情報を蓄積していくことで、Googleから質の高いコンテンツとして認識されて検索上位表示に繋がるからです。

検索上位に表示されることで、多くのお客様にサイトを見てもらえる機会が増えます。そうなると自然とサイトへの流入も増えていきます。

WEB広告

3つ目はWEB広告です。

WEB集客と聞くと一番に頭に浮かぶ方もいるのではないでしょうか?
WEB広告には主に2種類あります。

リスティング広告

リスティング広告とは、検索結果の上部に表示される文章だけの広告です。
ユーザーが検索をした際に一番初めに目につくため、見てもらいやすくなります。
広告がクリックされたら費用が発生する仕組みになっています。

ディスプレイ広告

WEBサイト上に表示される画像や動画、文章の広告です。
ユーザーの目に留まりやすいため、認知度を上げるのに効果的です。
こちらも広告がクリックされたら費用が発生する仕組みになっています。

初めて自分でやるにはどれだけの費用をかけたらよいのかわかりづらいため、難しいと思ってしまいます。そのため、広告代理店など外部にお願いしてみるのを推奨します。

SNS

4つ目はSNSです。

スマートフォンが普及して、何かしらのSNSをやっている人はどの世代も過半数を超えています。そのため、お客様と繋がれるチャンスになります。

特に物件のアピールを効果的に行えるため、不動産会社におすすめです。

口コミ

最後におすすめするのが口コミです。

飲食店を探すとき口コミを確認してお店を選びませんか?それと同じようにお客様は口コミを見てどの不動産会社にお願いするか決めます。口コミはお客様のリアルの声になるので、ここを育てていくことで他のお客様から信頼を得られます。

口コミを集めるのにおすすめなのは、Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)です。

まとめ

今回は、不動産会社にマーケティングが必要なのか?マーケティングをした上でどのように実行・集客すればよいのか?をお伝えしました。

全て自社でやろうとするとわからないことや時間がかかって本来の業務が疎かになってしまうなんてことが出てきます。そのため、マーケティングを行なってくれる会社にお願いすると良いでしょう。

弊社のWEBマーケティングサービス【WEBチャレンジ】では、市場調査~運用~改善まで一気通貫してお客様のWEB運用のサポートをします。

弊社独自のAIアイトラッキングツールやニューロマーケティングの知見を活かして、有資格者が担当いたします。

少しでもご興味を持っていただけたら、資料ダウンロードまたはお問い合わせください。

RIKA YAMADA

My Favoriteお気に入り記事

お気に入りがありません。

お気に入り記事

pagetop