【2023春】営業で差がつく名刺とは?新しく営業担当になるあなたへ、チャンスをつかむ名刺作りのポイントを紹介
営業の始まりを印象付ける「名刺交換」
渡す際のマナーはもちろんですが、使う名刺にも気を配りたいものです。
この記事では、営業担当者が名刺を作る際に気をつけたい事と、営業に役立つ名刺づくりのポイントを、印刷の現場で日々たくさんの名刺を目にする私の視点から解説します。
チームをパワーアップさせたい営業管理者の方もぜひ参考にしてください。
営業名刺に記載したい項目
名刺は営業担当者の人となりを表す最も重要なツールの一つです。
成約に繋げるために必要な顧客の信頼を得る上でも、スペースの限られた小さな紙の中で何を伝えるのかが大切なポイントになってきます。
次の項目は載せていないと、相手に不信感を与える可能性があります。
情報は最新のものを確認し、誤りのないよう記載しましょう。
【必ず載せたい基本の項目】
○ 氏名
○ 会社名
○ 会社ロゴ
○ 部署
○ 役職
○ 住所
○ 電話番号
○ 携帯番号
○ メールアドレス
○ 会社ホームページURL
飛び込み営業やアポなしの場合、担当者が不在ということもあります。
その際にも、必要な情報だけでなく、信頼感を与えたり興味を持ってもらえるような名刺なら再訪問の敷居も下がります。
以下の項目は、会えなかった場合にもこんな人が来たのだなと安心してもらうため、載せておくと良い情報です。
【必要に応じて載せたい項目】
○ 営業時間 / 定休日
○ 顔写真
○ 店舗や商品の写真 / 地図
○ 自己PR
○ 商品・サービスの紹介
○ 経営理念
【あると便利なもの】
○ QRコード
QRコードを載せておけば、名刺に載せきれない情報や商品やサービスの詳細も
「詳しくはこちら→」などと、企業ホームページやサービスサイト、SNSへ案内し読んでもらうことも可能になります。
毎日たくさんの名刺を作る中で、お名前だけの名刺、大きく写真だけをメインに載せた名刺、連絡先だけの名刺等々、少ない情報で洗練されたおしゃれな名刺を目にします。
しかし、信頼関係を築きたい営業名刺は、渡す相手にしっかりと自分や企業の情報を載せたものが良い印象を与えます。
目的を踏まえ、営業のチャンスを逃さないよう載せる情報を選びましょう。
営業名刺で押さえておきたいポイント!
販促ツールとして生かそう
名刺はチラシやパンフレットに比べて「受け取ってもらいやすく」「捨てられにくい」販促ツールです。
その良さを最大限生かし、商品やサービスをアピールできるものにすると良いでしょう。
商品の写真やサービスのラインナップを記載すれば、この会社はどんなことをしてくれて、どんなメリットがあるのか分かり、興味を持ってもらいやすくなります。
顔写真で信頼感と安心感を
顔写真を入れるメリットはなんと言っても、顔と名前を一致させて覚えてもらいやすいことです。
〇〇社の〇〇さん、と覚えてもらえれば再訪問もしやすくなり、商談のチャンスをつかむことにもつながります。
また、顔を出すことは「私が担当します」と、責任感を示すことにもなります。
スーパーの野菜売り場で「私が作りました」という生産者の顔が見えると、安心できるように、名刺を受け取った相手に信頼感や安心感をもってもらいやすくなるのです。
QRコードを活用しよう
ここまで、載せて役立つ項目を紹介してきましたが、名刺という小さな紙の中に情報を詰め込み過ぎると読みづらくなり、返って見てもらえない名刺になってしまいます。
そこで便利なのが、QRコードです。
先述のとおり、SNSのアカウントやWEBサイトのURLにつながるQRコードを記載しておけば、名刺の内容は注目してもらいたい情報にとどめて、「詳細はこちら」と案内だけして、スッキリ見やすく整理することができます。
スペースにゆとりができれば、デザインの工夫にも幅が生まれ、ビジネスチャンスをつかむ目を引く名刺にすることが可能となります。
また、サッと見ることができるため、URLを載せるよりも「ちょっと見てみよう」と動いてもらいやすくなります。
QRコードで営業先がわかる名刺に!
最後にQRコードの新しい使い方をご紹介します。
名刺の一枚一枚に異なるQRコードをつければ、その名刺から「誰が」「いつ」「何回」WEBサイトにアクセスしたかわかるようにすることができます。
興味を持ってくれたことがわかるため、再訪問しやすくなったり、見てくれたタイミングで電話をかける等できて商談のチャンスを逃しません。
お客様にとっても、気になる時に勧めてもらえれば助かりますよね♪
「あしあと」は、名刺から、誰が、いつ、何回、WEBサイトにアクセスしてくれたかリアルタイムでわかるサービスです。
あしあと名刺であなたの営業をアップデートしませんか?
まとめ
名刺は営業担当者にとって、重要な営業ツールです。
営業のはじまりを印象づける名刺。
作る際のちょっとした気配りと工夫次第で、顧客獲得のチャンスはグッと高まります。
○ 基本の情報を正しく載せる
○ 販促ツールとして生かす
○ 顔写真で信頼感と安心感をもってもらう
○ QRコードを活用する
○ QRコードで営業先がわかる名刺にする
さあ、小さな紙から大きなチャンスをつかみましょう。
※ QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
閲覧履歴